マウスピースを取り付けた直後は不慣れのために発音をしづらいかもしれませんが、すぐに慣れますので、普段どおりの発音を発することが出来るようになります。
矯正治療による歯を動かすという行為は、多少の痛みが発生してしまうことは事実です。マウスピース矯正も例外ではありません。ただし、これまでの治療経験上、マウスピース矯正は他の矯正に比べて痛みが少ないと言われています。
出来ます。差し歯や詰め物のような人工物があっても、マウスピースを全体的にかぶせて歯を動かすインビザラインのため、特に影響はありません。
マウスピース矯正は、嘔吐反射が強い方にも受けていただける矯正治療です。嘔吐反射が起きるのは、口の中に異物が入ったときです。マウスピースも異物ではありますが、光学スキャナーを用いて精密に型取りをして作製するため、装着時の違和感が少なくなっています。そのため、マウスピース矯正であれば嘔吐反射を抑えて、快適に受けていただけると考えられます。
マウスピースを付けたままでも問題ありません。ワイヤー矯正などの場合は、激しい動きをするスポーツや、管楽器を吹く場合、お口の中を傷つけてしまうリスクがありますが、マウスピース矯正であれば、スポーツマウスピースよりは強度が異なりますが激しい競技でなければ特に問題ございません。
水に関しては問題ありません。ただし、糖分を含むジュースなどは控えていただきたいです。基本的に飲食時はマウスピースを取り外していただくことを前提にしております。装着したままジュースなどを飲んでしまうと、マウスピースに糖分が残り、その後のむし歯の原因となるためです。飲食時はマウスピースを取り外しをお願いします。